夏至とは?2015年の夏至はいつ?夏至には何を食べる?
「夏至」っていったいなんぞ?
よく効くけど、由来だとか、じゃあ実際夏至っていつなのかとか、
聞かれてみたら答えられますか?
「夏に至る」って書くから、夏の「とある日」のことですが・・・
夏至とは
1年で一番日が長い日のことです。
長いというのは、太陽が出ている時間が長い=昼間が長いってことなんですね。
夏至とは、二十四節季のひとつで、「立夏」と、「立秋」のちょうど真ん中になります。
「夏」と、「秋」の間ですね。
「夏至とは一番太陽が昇っている時間が長く、夜が短い日」のことで、
太陽の通り道が地軸に対して90度のときがこうなるんですね。
これは太陽の位置が関係しているので、毎年夏至の日は違うってことになりますね。
北半球だと、正午の太陽がほぼ真上に近いところを通ります。
日本だとこれがちょうど梅雨のあたりになるんですよね。
なので、実際に夏至の日に「一番長いお日様」を見ることができるかどうかっていうと微妙。
「夏至」が過ぎると一気に夏真っ盛り!というイメージですね。
2015年の夏至はいつ?日ノ出、日の入りの時間は?
2015年の夏至は、6月22日(月)になります。
私は何年か続けてこの時期に北海道の礼文島へ花を見に行ったことがあるのですが、日の出の時間の早さにびっくりしました!
あれがちょうど夏至だったのかも?
あれ?明るくなったし起きようって、外にでてみたらまだ3時過ぎでした!
2015年の夏至の日の全国の日の出、日の入り時間
地域 | 日の出 | 日の入り |
札幌 | 3:55 | 19:18 |
東京 | 4:26 | 19:00 |
大阪 | 4:45 | 19:15 |
福岡 | 5:09 | 19:32 |
沖縄 | 5:38 | 19:25 |
東西に長い日本列島、北海道と沖縄では、同じ夏至の日でも、
お日様の出ている時間は1時間36分も違うんですね。
もちろん北海道のほうが長いんです!
お昼が長いとなんだか得した気分になりませんか?
夏至のならわし 夏至に何を食べる?
昔は夏至の日から11日目の半夏生(はんげしょう)の日は、農家にとっては節目の日とされていて
夏至から半夏生の間が田植えの目安とされていたんですね。
関西地方では、田植えが終わると「半夏至餅(はんげっしょうもち」という小麦で作ったお餅や、タコを食べます。
植えた稲の根が、タコの足のようにしっかりと深く広く根付いてほしいとの祈願をこめて食べるんですね。
関東だと、小麦餅を作って神様に備える風習があります。
海外での夏至は?
夏至は英語で「The summer solstice」
太陽が最高点にあるってことですね。
「夏至」というと日本か中国の暦みたいで、外国ではかんけいなさそうですが
北欧では、夏至というのは特別な日で、祝日だったり、お祭りだったりします。
日照時間の短い北欧では、日照時間が一番長い日はとてもありがたいことなんですね。
まとめ
さて2015年の夏至、ありがたく太陽の恩恵を受けることができるでしょうか?
そろそろ梅雨入りの時期なので微妙なところですね。
とにかく、夏至がくれば一気に夏の到来です!