キャンプ 初心者向けのスクリーンテントとテントの選び方
キャンプも初心者のうちはけっこう考えて買った割にやっぱり使いづらいなぁと、しばらくして買いなおすことがよくあります。
これって無駄ですよね。
お金もそうですが、テントって嵩張るので、買ったものの使わなくなったテントの収納場所にも困ります。
リサイクルショップにもっていったところで、え?って思うくらいの値段でしか引き取ってもらえません。
それだけに、スクリーンテントとテントは、失敗したくないアイテムですよね。
キャンプ初心者がやりがちなリビングテントの購入
ホームサンタ―などでよく展示されている2ルームテント。
リビングもあって、テントがついているので、万が一雨が降っても濡れないし、これはいいなぁって。
お値段も手ごろだし。
でも!たたんだ時の大きさと重さをしっかりチェックしてくださいね。
たとえば、こんなやつ。
これ、重さは17㎏です。
収納サイズは、約直径23×75cm。
組み立ても、初心者向けではないです。
キャンプ初心者ならば、2ルームテントを選ぶより
テントと、リビングテント(スクリーンテント)は、別に選んだ方がいいです。
その方が設営も楽だし、収納も別々になるので持ち運びや収納もしやすいです。
同じシリーズのものを選べば、連結できたりもします。
リビングテント(スクリーンテント)の選び方
最近は、自立型の簡単に設営できるタイプのものもでています。
でも、4本脚の収束式のタイプはあまりおすすめできません。
風に弱く、横がまっすぐなので、意外と日陰も少なく、雨が降れば振り込んできます。
リビングテントはドーム型で、できれば網戸だけではない2枚仕立てのものを選びましょう。
網戸だけだと、秋口には寒くて使えませんし、雨が降ってくると雨が降りこんでしまいます。
大きさは使用する人数にもよりますが、大きくなると1人で設営するのは難しいです。
お父さん一人で設営するのであれば、あまり大きなサイズは選ばないようにしましょう。
キャンプ初心者向け最低限必要なキャンプ道具
テント
使用する人数に適した大きさで。
ツーリングテントなどは、2人用と書いてあるものを2人で使うのはちょっとキツイです。
余裕があれば大き目を。
シュラフ
キャンプの一番いいシーズンは秋。夏場でも信州や山の中などでは気温が下がります。夏でもスリーシーズン用を選びましょう。
暑ければ使わなければいいだけです。
マット
何もないと背中が痛くて眠れません。
まずは銀マットで十分。
イス&テーブル
あれば快適ですが、地べたにピクニックシートを敷いてロースタイルというのもありです。
椅子は人数分いりますので、椅子とテーブルをそろえるとかなりの荷物になります。
調理器具
キャンプ用のコンロなどもありますが、まずはカセットコンロで代用できます。
食器も割れないものであればなんでもいいです。
100円ショップをうまく利用しましょう。
ランタン
これは絶対必要。
色んなタイプがありますが、初心者ならばLEDのものでいいでしょう。
最近は電球色のものもでています。
吊り下げタイプの方が明るく使えます。
テントの中用と、夜トイレなどに行くとき用には小さめのランタンか、ヘッドライトなども用意しておきましょう。
蚊取り線香&虫よけ
これも絶対必要なものです。虫刺されグッズもお忘れなく。
まとめ
キャンプを始めるにあたって、テントは最低限必要なものですが一番価格も高いものです。
それだけに、いきなり購入せずにできれば、実際にキャンプ場で他のファミリーが使っているテントなどをよく見てから購入することをお勧めします。
また、現物を見て購入するのが一番ですが、購入するモデルが既に決まっていて、現物を見たこともあるのであれば、ネット通販がおすすめです。
価格も比較できるし、在庫確認もすぐできるからです。
高額商品なのでたいていは送料も無料ですし、仮に送料がかかったとしてもガソリン代を考えたらお得です。