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土用の丑の日2015年はいつ?ウナギ以外に食べるものは?

f:id:esu1961:20150409144940j:plain夏になったら、「土用の丑」
「土用の丑はウナギ」というのが常識ですが、いったい土用の丑っていつなのか、
どうして毎年おんなじ日じゃないのか、
どうしてウナギを食べるようになったのか、その由来とか、話の種にどうぞ♪

 

土用の丑と土用は違う 土用の丑は年に何回?

「土用」というのは、立春、立夏、立秋、立冬の日のそれぞれの前18日間の期間のことをいいます。
そして、「土用の丑の日」というのは、この「土用」の期間のうちの、「十二支」のことで、その年によって違いますが、夏の土用の丑の日は、年に1回か2回あります。
夏の土用は、7月19日から8月7日になります。

 

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2015年の土用の丑の日はいつ?

去年は土用の丑の日は1回しかありませんでしたが、
2015年は2回あります。

2015年の土用の丑の日は・・・

  • 7月24日(金)
  • 8月5日(水)

土用の丑の日にウナギを食べるようになった由来は?

牛の日というのは、「災難を受けやすい日」とされています。

丑の方角の守護神が玄武という黒い神様だったため、「黒い物を食べる」というおまじないが考えられました。
出典:うなぎ割烹高橋屋 土用の丑の日

 

また、「う」のつく食べ物を食べて、夏バテ防止、疲労回復と無病息災を願っていました。

ウナギ以外に、どじょうや黒鯉、クロダイ、ナスなどを食べていたのだとか。
江戸時代に、ウナギ屋が始めたという話もあります。
今でいうバレンタインチョコみたいなものですね(笑)

 

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土用の丑はウナギだけじゃない!ウナギ以外に食べるものは?

「土用の丑の日」は、昔から暑さを乗り切るために、身体にいいものを食べる習慣があって、これを「土用の食い養生」と呼んでいました。
ウナギ以外にも、

  • 土用しじみ
  • 土用餅
  • 土用卵

など、夏バテを予防する食べ物を食べます。

「う」のつくものを食べるということで、
ウナギ以外に、「梅干し」「きゅうり」「にがうり」「とうがん」「うどん」などを食べるのもありです。
いづれも夏が旬の夏バテ防止にいい食べ物ですね。

まとめ

日本人のウナギの消費量は世界一といいますが、実はウナギはつい最近までその生態が謎だったのです。
2009年にようやくわかったのが、日本に住むウナギがはるか2500㎞遠方のマリアナ諸島で産卵しているということ。今はウナギは稚魚をヨーロッパから輸入して養殖していますが、この輸入ができなくなるという話もあり、ウナギを食べられなく日が来るのはそう遠くないかもしれません。
今のうちにしっかり食べておきましょう!

 

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