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イースター 2015年はいつ?イースターエッグの作り方ってむずかしい?

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イースターとは、キリストさまが復活した日、別名「復活祭」ともいわれ、日本にはあまりなじみのないイベントですが、キリスト教の信者にとっては重大な日なので、ヨーロッパやアメリカなどでは盛大にお祝いをします。
日本だと、ディズニーランドのイースターのイベントで、知名度が上がって、最近は自宅でイースターエッグを作ったりする人も増えてきました。

「イースターっていつ?」「イースターって何?」「イースターって何をするの?」という疑問についてお答えします。

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2015年のイースターっていつ?毎年変わるの?

イースターの日って毎年変わるんです。
何故かというと、イースターの日(期間)は、「春分の日のあとの、最初の満月の日の翌日曜日」とされているからです。
「春分の日」というのは、日本では国立天文台が前年に発表することになっているので、
その年によって、3月20日であったり、3月21日であったりするのですが、イースターでいう「春分の日」は、3月21日とされています。
そして、「満月」の日ですが、これも日本の暦でいう満月の日ではなく、「教会暦朔望表」による満月の日になります。

2015年のイースターの日は、「4月8日」になります。

外国では、この「イースターの日」の前後、「グッドフライデー」から「イースターマンデー」と呼ばれる金曜日から月曜日までが4連休となるようです。
日本のゴールデンウィークみたいな感じですね。
国によっては、イースター期間中は、公共交通機関の運行時間が休日ダイヤになったり、お店や施設などもお休みとなるようなので、イースター期間中の海外旅行は要注意です。
日本ならば、大型連休は稼ぎ時なのですが、逆に外国ではキリスト教徒のイベントが優先なので、大型百貨店なども閉まってしまうようです。

 

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イースターには何をするの?

クリスマスがキリストの誕生を祝うのと同じように、イースターはキリストの復活を祝う日。
いってみれば、春のクリスマスみたいなかんじでしょうか?
御馳走を食べて、ワイワイするんです。

イベントとしては、エッグハント、エッグロールなど、卵にかかわるゲームなどをします。

どうして卵かというと、新しい命が生まれてくる卵は復活の象徴とされているからです。
殻を破ってひよこが生まれてくる姿を、復活のキリストにイメージを重ねたのでしょうね。

エッグハントって何?エッグロールって何?

エッグハントは、「卵狩り」。
あらかじめ隠してあるイースターエッグを子供たちが探すというゲーム。

これもクリスマスに例えれば、クリスマスプレゼントみたいな位置づけといえそうですね。

エッグロールは、卵のロールサンドではなく(笑)、卵転がしのこと。
卵を割らないようにして転がすゲームです。

イースターエッグって何?作り方は?
卵をカラフルにペイントしたものがエッグロールです。
茹で卵で作る場合や、生卵の中身を取り除いて空になった殻に描く場合があります。
これがまたかなり芸術的なレベルなんですよね。 

イースターエッグの作り方
先のとがったもので、卵の上の真ん中あたりを指します。
フォークの先などで、少しずつ力を加えて穴をあけます。
むずかしいようならば、あらかじめキリで小さな穴をあけて、そこにフォークの先をゆっくり差し込んでやると簡単です。
さかさまにして中身を取り出します。
途中、爪楊枝などで中の黄身をつぶすと、全部きれいに出します。
きれいに水で洗って乾かしたら、サインペンなどでペイントします。

 最近では、プラスチック製で中があけられるタイプのイースターエッグもうられていて、中に、あたり札をいれたり、おもちゃなどを入れたりもするみたいです。

ガチャガチャのイースターエッグバージョンといったところですね。
最近は、生卵でイースターエッグをつくりよりもこっちのほうが人気のようです。

また、イースターチョコもメインになりつつあります。
これもプラスチックの卵型のケースの中にチョコが入ったものと、パッケージが卵のものなど、種類もたくさん出ています。 

イースターバニー イースターとウサギ

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イースターの象徴とされてるのが「ウサギ」です。
イースターエッグを運んでくるのがウサギだとされていて、イースターエッグを運んでくるキャラクターです。

ウサギというのは、お腹の中に子供がいるときも妊娠できるという過剰受胎が可能な動物。
処女性を失わずに子供を産むことができるということで、聖母マリアにも通じるところがあるのかもしれませんね。
また、多産で知られており、ゆえに豊穣のシンボルともされていて、生命と豊作を祈るのにふさわしいといえたのでしょうね。

最近では、ハロウィンのように、イースターバニーに扮することも流行っているみたいですね。
洋服を着たイースターバニーは、イースターの全治具の夜に、イースターエッグやお菓子をバスケットにいれて子供たちの家に届けるんだそうです。
クリスマスでいうところのイブのサンタクロースのイメージですね。

まとめ

まだあんまり定着していない「イースター」ですが、ハロウィンも最初はそうだったんですよね。

イースターエッグといい、イースターバニーといい、イメージ的には春のクリスマスといったところでしょうか。
最近はイースター関連グッズの販売もたくさん出てきて、クリスマスやハロウィンと同様の大きなイベントになってくるかもしれませんね。

 

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