くらやみ祭り 2015年の日程はいつからいつまで?何時まで?交通規制は?
府中の大國魂神社で毎年GWに行われる「くらやみ祭り」は、名前の通りの「暗闇の中」、夜に行われるお祭りです。
くらやみ祭りは、源頼朝の時代から行われていたといわれていて、1000年の歴史をもつお祭りなのですが、夜に行われるためか、意外と知らない人もいるんですね。
今でこそ、夜に灯りに困ることはありませんが、その昔は、本当に真っ暗ななかで神輿渡御があったというのは驚きです。
GWに夜遅くまで楽しめるイベントなので、一度も行ったことがない方は、今年行ってみてはいかがでしょうか?
くらやみ祭りの2015年の日程、神輿渡御の時間は?
くらやみ祭りのタイムスケジュールは、毎年同じです。
毎年ちょうどGWに行われます。
日程は、4月30日(木)~5月6日(水)まで。
正式な大國魂神社の大例祭といわれるのは、5日になります。
くらやみ祭りって、7日間もやっているお祭りなんです。
おまつりって、屋台で食べ歩きするのも楽しみですよね。
でも、7日間やっているといっても、前半は神社の神事がメインなので、
祭を楽しむという意味では、出店も多く祭りがらにぎわう、GWのカレンダーにかかわらず3連休となる5月3日~5日の3日間。
特にメインは4日の夕方の山車巡行と、5日の夕方の御輿渡御、見るならやっぱり5日ですね。
祭のメインは夜ですが、屋台は昼間からでていますので、早めに到着してお祭り気分を楽しむのもいいかと思います。
5日の夕方から雨だったら?
過去の例からいって、よほど強風とかじゃない限り、雨でも山車運行はあります。
逆に人出が減って、ねらい目かも?
電話:042-362-2130
くらやみ祭りのスケジュール、おもな見どころと興行時間
4月30日(木):品川海上禊祓式(汐汲み・お浜降り)
<午前9時30分~午後3時30分>
神主さんたちが品川で身を清めて、清めの水を神社に持ち帰ります。暗闇祭りのスタート。
5月1日(金):祈晴祭
<午前9個30分~>
祭り期間中、お天気がいいように、雨が降らないように祈祷します。
5月2(土):御鏡磨式
<午後7時30分~午後8時>
神輿につける鏡を塩で磨き清める儀式です。
5月3日(日)
山車の競演
<午後6時~>
競馬式の8時までの間、8台の山車が欅並木にでてはやしたてます。
競馬式(こまくらべ)
<午後8時~>
烏帽子・直垂という平安時代の騎手がのる白馬が6頭、150mの距離を3往復します。
もともと調停に良馬を献上するための馬の品定めといった目的があったようですね。
5月4日(月)
御綱祭
<午前9時~>
神輿に飾りをつけてお祓いします。
萬燈大会
万灯の出来映えとそれを操る技を競います。
子供御輿渡御
子供御輿約20基が参道からけやき並木を練り歩きます。
山車の巡行
約24台の山車が旧甲州街道とけやき並木を練り歩きます。
5月5日(火)
例祭
午前10時~。
道清め
<午後1時30分~>
太鼓送り込み
<午後2時30分>
宮乃咩神社奉幣
<午後2時>
御饌催促の儀
<午後3時30分>
動座祭
<午後3時30分>
威儀物授与
<午後5時20分頃>
御霊遷の儀
<午後5時20分>
御輿渡御
<午後6時> くらやみ祭りのメインです。
花火とともに、8基の神輿が大太鼓とともに、御旅所まで渡御します。
坪宮奉幣
<午後8時30分>
野口仮屋の儀
<午後10時30分>
やぶさめの儀
<午後11時>
やぶさめというのは、馬に乗ったままで、弓で的を射るのですが、
やぶさめの儀では、必ず矢が的に当たるんだとか。
5月6日(水)
御輿還御(おかえり)
<午前4時から8時頃>
鎮座祭
<午前9時頃>
くらやみ祭り 交通規制と電車でのアクセス
毎年期間中は70万人もの人が訪れるというくらやみ祭り。
特に4日5日の混雑は必須。
周辺道路は、5月3日~5日は、交通規制が入り、大渋滞。
旧甲州街道は時間によりますが、通れなくなります。
迂回路である甲州街道も午後からはかなりの混雑が予想されます。
くらやみ祭りに来るつもりはなくても、近くを通るという予定のある方は要注意です。
それぞれ時間はことなりますが、
午後12時から午後9時30分までは、エリアごとに交通規制が入ります。
交通規制が入ると、エリア内のコイン駐車場も出入りができませんので要注意。
最寄りの駐車場は、府中駅南口市営駐車場ですが、こちらも交通規制エリア内。
5日の交通規制は、午後12時30分からになるので、午前中に入れて夕方まで待つ?
かなり長いですね(汗)
まだ最新のものは発表されていませんが、昨年度のくらやみ祭りの交通規制地図はこちら。
ほぼ同じだと思われますので、ご参考まで。
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/bunka/ibento/kurashi/kurayamimaturi.files/H26kurayami_kiseizu.pdf
ということで、車で行くのはあきらめた方がいいかと思います。
実は、車どころか自転車でも、駐輪場などはありませんので、押して歩くつもりがなければやめた方がいいかと思います。
府中駅で降りたらすぐですので、京王線、JR武蔵野線、JR南武線をご利用下さい。
まとめ
ちょうどメインとなる5日の夜は思いっきり遊んでも、翌日もお休みなので、羽目を外せますね~
やぶさめの儀まで見ていたら、11時を過ぎるので、帰りの電車のチェックもしておきましょう!
駅の券売機はこむので、あらかじめ帰りの切符を買っておくか、Suicaを利用しましょう。