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年金保険と貯金、比較したらどっちがお得?

年金保険と貯金を比較する前に知っておきたい国民年金、個人年金のこと。
公的年金は、払ったら払った分だけもらえる…そんな風に思っていませんか?
実は、年金は、将来自分がもらう分をためておくための預金とは異なり、根本的な考え方は、若い世代が上にの世代を支える、というものが原則です。

もちろん、もらえる金額は、加入時の時代や年金の種類によって異なり、また、最近では、もらい始めることができる年齢すら異なってきています。

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ところが、「もらうことができる」間は、まだ幸せと言えるかもしれません。
誰も口にしない…
いや、わかりきってるからこそ、声を大きくして言わない部分があるのかもしれませんが、年金の制度はもう破綻することが目に見えていると言われています。
もちろん、先のことですし、その時にどのような制度になっているかはわかりません。
しかし、今とほぼ同じような年金制度を期待することはもはや悲観的でしかないということは、大方の共通認識であり、暗黙の了解のようにさえなっています。

自分で貯める?いえ、貯金と年金保険を比較してみると・・・

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国が保証してくれないなら、自分たちで貯めるしかない!
そう立ち上がる人は、年々増え続けています。
その一つに、生命保険会社が提供する「 年金保険」の商品です。
国の年金とは違い、貯蓄のように月々支払うことで、将来の受け取りを確実なものにする、という商品です。

お金を貯めるなら預金とそんなに変わらないよね?

そう思いがちですが、実は、預金の利率というのは、もう、ほとんど期待できないほどに低迷しているのです。
何年預けても、増える率を期待できない、ただお金を預けていて、ごくわずかに利子がついていてラッキー。
その程度であるのが現状です。

その一方で、年金商品というのは、増える率が大幅にアップします。

例えば、保険会社の商品にもよりますが、25歳の時に加入した男性の場合、
月々2万円づつ貯めていき、
65歳の支払い開始時には1000万円以上を受け取ることができるような商品もあるのです(払込累計額960万円)。
通常の預貯金では、この増え幅というのは、ここしばらくは期待できそうもありません。
そのため、こうした、保険会社の年金商品を選ぶというのが確実なのです。

 

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年金保険、実際に受け取る場合は

仮に、1000万円貯まったとしましょう。
年金受け取り時期の65歳になりました。
やったぁ。1000万円手に入る!とも限らないのです。
もちろん、商品にもよるので、その点は加入の際に必ずチェックをするべき点なのですが、多くの場合、1000万円を5年や10年のスパンで分割で受け取ることが多いのです。
もちろん、希望をすれば1括で受け取ることも可能ですが定年を迎えた65歳では、まだまだ第2の人生も長いわけですから、5年や10年の分割で受け取るというのも、一つの方法です。

また、貯まった金額によっては、一回あたりの受け取り金額を減らしながらも、生涯年金を受け取るシステムに変更することもできるのです。


つまり、年金のもらえる金額や利率、システムに関しては、保険会社独自の個性があるので、将来の自分の暮らし方に合わせて、受け取ることができるというわけですね。

老後のためのお金を貯めるのであれば、貯金よりも年金保険のほうがお得な気がしませんか?

まとめ

保険会社は、ただ毎月の保険料を徴収して、それを使っているだけではなく、「運用」しています。たとえば、不動産や、投資などに充てることで、お金を増やしながら運用をしています。そうすることで、支払われる保険金の金額が多くなるなど、多数の運用実績を持っています。国の、破綻間近の年金ばかりに固執するのではなく、こうした保険会社の「年金保険」について、一度見積もりを出してもらうのも良い経験かと思います。
加入年齢や、支払い開始時期、払込期間や払い込み金額によって、当然受取金ん額が変わってきます。そのあたりのシミュレーションは、将来何に使おうかと
ワクワクする瞬間でもありますよ。

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