初めての七五三。男の子、女の子、いつやるの？

f:id:esu1961:20151024184531p:plain

7歳、5歳、3歳のときにお祝いをするので「七五三」ということは知っているけど、実際には何歳の時に祝うのが正解なのでしょうか？

そもそも七五三というのは、

という三つの儀式のことです。

昔は小さな子供は大人になるまでに死んでしまうことが多く、無事に育てるのは大変なことでした。
そのため「7歳までは神のうち」といって、7歳になるまでは魂が現生に定まっていないと考えられていたのです。

つまりは、子供の健康や成長を願っての儀式なのですね。

スポンサードリンク

さて、そんな七五三、男の子と女の子では祝う年が違ってきます。

でお祝いします。

昔からの風習ということもあり、
「数え年」でやるのが昔からの習わしではありますが、
最近では満年齢でやることが多くなってきていました。

まず一番悩むのが、初めての七五三。

うちの子の七五三っていつ？

数え年は、生まれて0歳を1歳と数えるのですね。
そして、お正月を迎えたら1つ年をとります。

なので、極端にいえば、12月31日に生まれた子供は

生後2日で2歳になっちゃうんですw

満年齢は、生まれてまるまる1年を経過して1歳になります。
1月1日生まれの子供は、誕生日の前日、12月31日で1歳になるんですね。

2015年に七五三を迎えるのは

2015年に、初めての七五三（三歳）を迎えるのは

でも、平成25年12月生まれというと、まだお誕生日前なので1歳11か月。
場合によってはまだおむつが外れていないかも・・・というくらいです。

現実問題として、この年齢で着物を着せるのはちょっと、親も子供もかわいそう・・・

ということで、最近では、満年齢でやるというのが多くなってきています。

日本だと4月が新入学になるので、1月1日～3月31日生まれの子供は「早生まれ」といって、前の年の4月1日～12月31日に生まれた子供たちと同学年になります。

正解は、「どちらでもかまいません」

どちらにするかは、地域やそれぞれの家庭の事情によって色々です。
たとえば、同じ年に七五三を迎える兄妹、姉弟がある場合は合わせて一緒にやったり。

5歳、7歳であれば同じ学年の子供たちに合わせてやる場合が多かったりもします。

七五三というのは、古くは平安時代から続いている子供の成長を願う儀式です。
いつやるかは、絶対な決まり事ではありませんので、臨機応変に子供の事情、親の事情を考慮して一番いいと思われるときにやればいいのです。
最後に、数え年、満年齢の早見表を書いておきますので、参考にして下さい。

スポンサードリンク

2015年（平成27年）に七五三を迎える生まれ年

2016年（平成28年）に七五三を迎える生まれ年

2017年（平成29年）に七五三を迎える生まれ年