嵐山桜の穴場 天龍寺のシダレサクラ 2015年の見頃はいつ？
春は桜。これは日本人ならなぜか、見たくなる自然の財産です。毎年やってくる春の桜を今年はどこで見ましょうか？
京都というと嵐山が桜スポットとして有名ですが、有名なだけに大混雑。
そんな嵐山の中での穴場、京都の自然文化遺産のひとつである天龍寺のスポットをご紹介しましょう。
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天龍寺について
天龍寺は京都市右京区にある世界文化遺産に登録されている由緒ある寺社です。
京都の中でも繁華街から離れ、嵐山の一角は、山にも川にも恵まれた、自然豊かな場所です。
桜のシーズンは、天龍寺の境内に咲き乱れる約200本ものシダレザクラやソメイヨシノなどを目当てに世界中からたくさんの観光客が訪れます。
山が隣接していることもあり、山々に咲く淡いピンクに彩られたヤマザクラもまた、慎ましやかながらも、春の装いをしっかりと目に焼き付けてくれます。
都会の喧騒から離れて自然を感じて、春の訪れが楽しめる場所です。
嵐山の周りの桜が終わってからが見ごろとなるので、意外と穴場なのです。
天龍寺 桜以外にも見どころ満載
圧巻の佇まいは天龍寺の建物だけではありません。
境内に鎮座する日本庭園とその池を臨んで見上げる山々の碧は、この時期だけの表情を楽しませてくれます。
回廊の立つ位置によって見え方が変わり、どこに立っても切り取りがたいような風景が、きっとあなたを惑わすでしょう。また、
多宝殿の前に大きなシダレザクラがあり、枝の優美な佇まいに通る人は皆、足を一度は止めてしまいます。圧巻の存在感を直に感じてください。
天龍寺の桜 2015年の見頃は？開花情報は？
例年の見頃は3月下旬から4月中旬。
2015年は春の陽気が続いたものの、京都では25日、朝の最低気温が1.9℃と冬に逆戻りの寒さとなり、ほころびかけた桜の蕾もちょっぴり身を縮めてしまいました。
27日以降は高気圧に包まれて、２０℃超える予報になっているので、これから４月にかけて一気に桜の開花がすすみそうです。
嵐山の桜はソメイヨシノがメイン。
２０１５年の開花＆見頃は、3月31日頃～4月4日頃となっていますが、天龍寺はシダレサクラが多いので、それより少し遅れる感じです。
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天龍寺へのアクセス＆駐車場
京福電車…通称、嵐電の終点嵐山駅から徒歩すぐという好条件のため、観光シーズンは混雑は避けられないです。また、嵐山駅は駅前がとても栄えており、ついつい立ち寄りたくなるお店も多いのです。
あえて少し歩く、JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅（徒歩１３分）や、阪急電車嵐山駅（徒歩15分）で下車することもおすすめです。少し歩くからこそ、街並みを楽しむことができます。
駐車場は120台止められる有料のものがあるが、やはり、公共の交通機関を使うことをオススメします。旅は移動中も楽しめるものです。電車ならではの車窓の変化や、街の雰囲気を楽しむことができるでしょう。
庭園の参拝料は大人が500円（小中学生は300円）
有料というのも、穴場の理由のひとつかも。
天龍寺だけじゃなくいろいろある嵐山の桜スポット
嵐山はちょっと足を伸ばせば、いろんな景勝地を楽しむことができます。
渡月橋や清涼寺といったところは、非常に人気の場所で、渡月橋のかかる桂川沿岸ではお花見の宴会スポットとしても有名です。
昼からレジャーシートを広げて老若男女があちこちでお花見をしている様は、横を通っていても賑やかで楽しい雰囲気です。屋台も出ており、お祭りのような感覚です。
まとめ
桜の天龍寺を巡ったあとは少しぶらりと周りを散策することが オススメです。
保津川下りやトロッコ列車など、混雑必至の楽しみができるのも嵐山ならでは。
駅前のお店を巡るのもよし、ちょっと歩けば混雑から離れた静かな雰囲気を感じることもできます桜を見ながら、桜だけではない楽しみ方を、ぜひ、嵐山で味わってください。
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