浴衣のずれない着付け、ブラジャーはあり?なし?
花火大会は浴衣でおでかけしたい・・・
でも着付けがずれても自分で治せないし・・・
ちょっとしたコツでずれない着付け方法があります。
これをやるのとやらないのでは、仕上がりが大違い。
浴衣の着付けの基本を押さえておきましょう。
浴衣の着付け ブラジャーはどうする
ブラジャーはしません!
キレイに着付けて、ずれない着付けのためには、和装用ブラジャーをつけるのが基本です。
洋服の時のブラジャーは、「胸を大きくキレイに見せる」ものですが、
和装の時のブラジャーは、「胸を平らにする」ものです。
胸の大きい人は、洋服のブラジャーをつけたり、何もしないでいると、帯の上におっぱいが乗っかってる感じになって、太ってみえちゃいますし、胸が原因で胸元が開きやすくなります。
和装ブラジャーは1000円台くらいからありますので、1枚くらいはもっていてもいいのではないでしょうか?
ブラジャーもそうですが、浴衣に限らず着物の着付けで、着くずれにくく、そして美しく着付けるために肝心なのは、いかに寸胴にするか、ということです。
帯を締めるのには、ウエストがくびれていないほうがいいんです!
通常は浴衣の場合でも、タオルを数枚ウエスト部分に巻きつけて補正します。
浴衣の着付けの基本 下着について
和装ブラジャー
胸を平らに補正します。
肌襦袢
暑いからといって、素肌に浴衣を着るのはタブー。
浴衣は脇が開いているので、手を挙げた時にけっこうのぞけちゃうんですよ。
また、素肌に汗をかいて浴衣が濡れたら、シミになるし、見た目もよくありません。
裾除け
浴衣の足さばきをスムーズにしてくれます。
あるのとないのでは、歩きやすさが全然違います。
肌襦袢と裾除けは行った意識になったワンピースタイプのものもあります。
着物スリップと呼ばれるタイプのもの。
これだと1枚でOKです。
涼しく過ごすには「絽」を選ぶといいでしょう。
浴衣や夏着物を着るなら!涼しく汗を吸収する、肌襦袢と裾よけを一体化したワンピース型の便... |
和装用ブラジャーをして、
着物スリップを着て、
タオルでウエストを補正して、
そして浴衣を着ます。
このときに、絶対に使いたいのがコーリンベルトです。
浴衣の右前と左前をこれでしっかりと固定します。
胸の合わせ目のところの左右をクロスさせて固定するんです。
これがあれば、胸がはだけてという心配はありません。
着物を着なれていない人は、紐ではなく、ゴムの伸縮するタイプのものを使ったほうが楽です。
帯も、自信がなければ作り帯のほうが、着くずれしにくいので無難です。
あとは襟の抜き具合。
浴衣の場合は、衣紋を抜くのは下品とされています。
でも、あんまりきっちりというのも暑いですし、浴衣の襟も汚れてしまいます。
歩いているうちに、詰まってきますから、時々後ろのおはしょりを下に引っ張ります。
出典:YoyTube 簡単!着崩れしにくい浴衣の着付け方 【ビエボ!】 | 着物・浴衣
↑動画の2:33あたりで、紐を使う前に、コーリンベルトをつけます。
出典:YoyTube コーリンベルト~着崩れを防ぎ、楽です。
浴衣で着崩れないために 実際に歩いてみるとわかりますが、裾が足にまとわりつく感じになるので、大股で歩くのは歩きづらいですし、着くずれの原因になります。
せっかく浴衣を着たのですから、所作に気をつけて!
- 大股で歩かない
- 腕をふって歩かない
- 椅子に座ったら背もたれに持たれない、足を組まない
- 万歳するような姿勢をしない (手を上げるときは、脇をしめて)
まとめ
暑い日に浴衣を涼しげに着こなせたら素敵ですね。 浴衣といっても最近は色々な素材のものがでているので、涼しく過ごしたいならば「綿×麻」のものを選ぶといいでしょう。 あまりに安価なものは、素材によっては暑く感じるものもあります。 暑さ対策として、うちわか扇子をもっているといいですね。
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