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ねぶた祭り ハネトに参加するには?体験ツアーに入ったほうがいい?

ねぶた祭りを盛り上げてくれるのがハネト。
♪らっせ~ら、らっせ~ら、らっせ、らっせ、らっせ~ら
と、歌いながらねぶたの前を跳ねる人たちのことです。
これもねぶたの審査基準となっていて、いかに元気よく、きれいに?跳ねるかが採点されます。
数あるねぶたは、企業や団体のもので、それぞれに所属する人たちがそのねぶたの前をハネトとして跳ねます。

実はこのハネト、一般の人でも参加することができるんです。

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ねぶた祭り、ハネトに参加するにはどうすればいい?

公式サイトでは、このように記載されています。

・ハネト衣装(正装)を着て、運行スタート前までに運行コースに待機しているねぶたの団体へお入りください。
・団体に所属していなくても参加できます。ハネトは自由参加ですので、事前の登録や当日の受付もありません。ハネト衣装(正装)を着て参加してください。 出典:ハネトの参加方法・ルール

ですが、団体によっては、途中からのハネトの参加がダメというところもあるみたいです。

企業系はこれが多いのかもしれません。

観光客や一般の人たちのハネトを受け入れてくれている「板金組合」という団体がありますので、個人での参加ならばここに入るのがおすすめです。
ライダーハネトと呼ばれる人たちは、ここではねています。

※全国からねぶた祭りのために、バイクや自転車、徒歩でハネトをしにやってきている人たちです。

ねぶた祭りのハネト体験ツアーに参加する方法

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あらかじめ、ツアーに組み込まれているプランがあります。
この場合は、ハネト衣装レンタル、着付けなどがついていて、着替えた洋服なども預かってもらえます。
もしもねぶた祭りのツアーに申し込むのであれば、ハネト体験のついているツアーを探してみてください。

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個人でハネトの衣装をレンタルして参加する方法

レンタル料金と着付け、荷物預かり込みでだいたい7000円くらいです。

基本の衣装は、

  • 浴衣
  • おこし
  • たすき

正式な衣装としては、足袋、草履、花笠となりますが、このあたりは省略している人も多いです。

貴重品を入れるように、首からぶら下げるタイプの布財布などもあります。

個人でハネトの衣装を購入して参加する方法

青森市内のあちこちで、ハネトの衣装が売られています。
セットのもので女性用が4000円ほど、男性用が5000円ほどです。

この場合は、自分で着付けをしないといけないので、
着付けをする場所、
荷物を置いておける場所が必要になります。
市内に宿がとれているならば、そこで着替えてでかけるのがよいでしょう。

ねぶた祭り ハネトの着付け

ゆかたにおこし、たすきというスタイルですが、
浴衣は普通には着ないで、裾をからげておこしが見えるように着付けます。
なので、普通に浴衣を着付けするのとは、全く違いますが、そんなに難しい着付けではありません。
見よう見まねでなんとかなります。

  1. おこしを腰に巻く
  2. 浴衣を合わせて、紐でむすぶ。
  3. 女性はおはしょりをとって、紐、もしくはマジック帯で抑える。
  4. (男性は、後から裾をからげる)
  5. 帯をチョウチョ結びにする。
  6. たすきをかける。(チョウチョ結びにする)

まとめ

ハネトの衣装に欠かせないのが鈴。
ハネトが飛び跳ねると、浴衣につけている(安全ピンでつけていますが、動きが激しいため、紐が切れてしまうのです。)鈴が落ちます。

この鈴を拾うと、良いことがあるといわれています。
ハネトに向かって「鈴、ちょうだ~い」と叫べば、投げてくれることも多いですよ。

私も数回ハネトに参加したことがあります。
見るだけより、絶対に楽しいですよ!
参加に興味があるのなら、是非体験してみてくださいね。
わからなければ、現地の青森県観光物産館アスパムで聞いてみてください。

 

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